LEVI`S501大好き日記

LEVI`S501の魅力を伝えるブログ

LEVI`S 66後期デットストック

はじめに

 

1979年5月製造

このブログを書いている現在は2021年3月なので、約42年前のジーンズだ。

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LEVI`S 66後期デットストック

このジーンズは、42年間ずっと在庫のまま眠り続けていた。

そのため、広げたときにたたみ跡が出来ていて、その跡が「アタリ」として定着しつつある。

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たたみ跡

次はジーンズの裏地を覗いてみよう。

セルビッチの一部が閉じてしまっていることが確認できる。

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セルビッチ(赤耳)の部分

もう一つ気になった箇所がある。

ちょうど折りたたまれていた部分だと思われるが、少し黄ばんでいることが確認できる。写真だと確認しづらいかもしれない。

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たたみ跡の黄ばみ

その他、裾の部分が薄汚れていた。

もしかして、誰か穿いていたのか?と思ったくらいだ。

デニム生地のニオイは、ホコリ臭いといいますか、カビ臭いといいますか。

とにかく良い香りではない。

そこで、まずは洗濯・・・

と行きたいところだが、我がポリシー、ジーンズの穿き方がある。

リジット(未洗い)の状態から一度も洗わずに穿き込むのだ。

 

以前、デニム雑誌でLEVI`S 501XXのカッコいい色落ちをしたジーンズを目にしたことがある。

そこにはこう記されていた。

「この持ち主は、リジットの状態からほぼ洗わずに穿いていた」

 

雑誌のカッコいい色落ちジーンズに影響を受け、独自のこだわりとして「洗うと縮む」ジーンズでも、縮みを考慮しないでジャストサイズを購入して穿き続ける。

 

そのようなワケでなるべく洗うことはせず、なるべくこのジーンズの自然な色落ちに委ね、糊付けなどの小細工はせず、セルビッチ部分のカッコいいアタリを出すために、又、たたみ跡をなるべく目立たせないように、アイロンがけからスタートしてみようと思う。

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セルビッチにアイロンをかける

このブログですること

 

1979年5月に製造されて以来、誰にも着用されず、ずっと在庫として42年間眠り続けていたジーンズを自ら穿き込み、それはまるでアサガオの経過観察のように記録していくという、なんともマニアックな日記である。

何を記録するのかというと、一日に何時間着用したのか、そして、全期間で合計何時間着用したのか、その間にジーンズはどう変化していくのかなどの記録を公開しようと思う。

それだけではマニアックすぎるので、LEVI`Sの歴史など、知っている限りの知識を織り交ぜて、さらにマニアックなブログにしようと思う。

すこしでも興味がある方は、是非お付き合い頂きたく思っている。